Not a girl, Not yet a woman。

そういえば、先日ハタチで結婚して今年離婚した友達と話をした。
開口一番『結局なんかおままごとみたいだったのかもしれない。』と。



夫婦っていうものは恋人の延長腺上にあるものだろうか、はたまたその逆か。
恋愛感情先行ではなくて、一緒に生涯を伴に生活するパートナーとして選別をしていくものなのだろうか。



彼女の結婚生活は実質5年くらいだが、同棲期間も長かった筈。
恋人の延長線上に夫婦というものが成り立つのなら吟味する時間は結構あったはずなのに。
そしてもう一つ彼女が口にしていたのは、『好きだとか、そういう気持ちがもう少し強く根付いていたら揺るがなかったかもしれない』と言う事。
この言葉を聞く限りでは、結局、夫婦といえども好きと言う気持ちを持っていないとお互いを思いやる気持ちだとか、在る程度許せる範囲が出てくるもんじゃないかな、と言うのが分かる。


おぉ、なんかものすごくあたりまえの事をなんか偉そうに書いているぞ。


う〜ん、じゃどのくらい好き同士だったら結婚するのだろうか。
この人と生涯を、と結婚をして離婚する夫婦は掃いて捨てるほどいるんだから、世に言う『ビビビッ・・・』なんて当てに出来ないし。(ビビビ婚とかいわれた、某・元(?)アイドル歌手だって最終的には離婚してるし)
なんか、脳内が煮沸してきた。
沸け分からん。


脱線したから、話を戻すと彼女は諸事情でまだ別れた旦那さんと住んでいるのだけれども、『たまになんで私はこの人と別れようとしているのだろう』とも思うことも在るのだそう。
人間的にその旦那さんを嫌いになったわけでも無いそうだ。
なら余計分からん。
生活リズムの違いだとか、将来を見据える価値観の違いだとか、と彼女は言っていたのだけれども、その程度の話なら付き合っていた当時にでも分かるものじゃないのか?
なんだか、いよいよ結婚ってものが恐ろしくなってきた。



更に友達曰く、『子供がいたのなら状況は変わっていただろう』と。『“子は鎹”とはよく言ったことだよ、昔の人達は』と。
う〜ん、でも理論的には子供がいたら別れていなかったって事は、夫婦関係が破綻?しているにも関わらず(離婚を決意したのだから)、子供をガス抜き見たいな感じで家族として上手く成り立つものだろうかと。

わけわかめだ。


最後に彼女が言っていたことが『ハタチなんて、もうとっくに自分は大人なんだと思っていたし、だから、結婚みたいな人生の一大事も選択したんだけれども、今思うと青かった。青かったよ、まだ。』


いつになったら大人になれるんだろうね。
何が大人なんだろう。