なんという。。。

ようやく購入。
電車の中で早速読み始める。



最初の章(?)は荒木先生の対談。
どんな話が繰り広げられているのやら。。。とワクワクが止まらないッ!



興味深かったのよ、読み始めの何ページ目かまではね。
ネットがジョジョを広めたとか、シリアルキラーが近くに住んでいるかもしれないという地方都市の新興住宅地のこととか、確かにそうだわな。とか思ったしね。
ジョジョの構想とか、対編集者チックな話とか、吉良吉影の爪集めの発想の元ネタとか、キャラに向けられた真意だったり、デッサンの話とかね。
荒木先生の脳内メーカーは『嘘』しかなかった、とかね。
私は、ジョジョ歴がそんなに長くないし、荒木先生の話とかを聞くのは正直初めてに近いから、そういう話は面白かった。


ところがだよ、敢えて名前は書かないけど、荒木先生と対談をしてるとある女史の腐女子っぷりが、もう耐えられなかった。
読んでるだけで、腹が立った。
発言の殆どが、次元を超越しすぎている。



以下、個人的にイラッとした腐女史のとんでも発言集。

「ジョニィは半身不随キャラなわけですから、ふだんは冷たそうに見えるジャイロも夜になると実はいろいろ介護してあげちゃっているのではないのかしら・・・(以下、省略)」
ほんとに無理です。せめて思っていてもいいから、こういう雑誌で堂々と持論を披露しないで欲しい。しかも、本気すぎて笑えもしない。


「女子からみると」「女子的には」「女性読者としては」
ちゃんと『腐』を付けてくれ。勝手に女子を代表しないで欲しい。普通にジョジョを人間賛歌として読んでる私みたいのまで腐女子扱いされてしまうではないか。。。


「ディオ=姫」
ふーん。


ストーンオーシャンの対談の中で承太郎のことへの言及で「(中略)裏から見るとディオが姫なのに負けじと俺も姫になる、というように見える(以下、省略)」
どう裏から読んでも、どうひねくれた見方しても見えねーよ!


フーファイターズへの言及「(中略)人間の身体を習い立てだから、すごくいろいろ起りそうじゃないですか!(笑)「徐倫、ちょっと見てよ。わたしのここ、どう思う?」とか、「徐倫のはどうなってるの?」とか!(笑)」
ところどころ、「(笑)」入れてるけど笑えねぇよ。


もう何と言うか、カオス過ぎた。
「自重しろ」「空気嫁」ってこういう時に使うんだろうな。
挙げたらキリがないし、疲れたからもうこれくらいにしよう。
こういう超ド級腐女子によるジョジョ解説が対談中約8割。
萎える、って。
対談を一通り読み終えた感想は、個人的な意見というか、見方を作者の前で押し付けがましく云々と話して自己満足に浸っています感しか残らなかった。
あとは、荒木心広いな。ってことだな。
普通あそこまでぶっ飛ばされたら不愉快でしかたがないだろうに。。。
こういうのを普通に出版する編集者ってどうなんだろうな、もっと仕事しろよ。
腐女子論なんかよりも、荒木の話が聞きたかったのに。荒木発言、腐女史の比じゃないくらい少ないぞ。
ていうか、こんな下らん対談なら、荒木先生のロング・インタビューの方が読みたかったって。
荒木と対談するなら、人選をよく考えて欲しかった。



取り敢えず、あまりにも腹が立って仕方が無くてまだ他の特集までは進めていない。。。
ジョジョ立ちヒストリーとか個人的に興味をそそる。
大阪城ジョジョ立ち、参加したかった。。。
これでジョジョ立ちをマスターするぞ。