いきなしまじめなはなし。


なんか考えさせられることが多い最近。

チベットの話と光市の話。




まとめてしまえばどちらとも人権問題なんだろうが。
別に普段から人権問題とかそういった類に云々というタイプではないのだけれども。
この二つの話には興味を持ってしまう。


光市の事件。
裁判員制度を前に色々考えさせられた事件だったと思う。
死刑判決が妥当かどうか、いろいろ言われているが個人的な意見は妥当な判断だと思う。
法律とかそういった類は詳しくはないが、今回の事件は本村さん自身が口にしていたが、
差し戻し後の弁護がまた違ったやり方だったら、死刑は回避出来たのかもしれない。


強姦目的ではなく、甘えたかった。
赤ちゃんをたたき落としたのではなく手が滑った。
泣き止ますために首に蝶々結びしただけ。
押し入れにいれたのはドラえもんがなんとかしてくれると思った。
屍姦したのは生き返る為の儀式。


こんな言い訳をして、罪が軽くなるとでも思ったのだろうか。


今回の弁護団は本当なんだったのだろうか。
法廷の戦法かなんか知らんが、こんな事を裁判で言っても良いのか?
死刑というのは、確かに重い刑かもしれない、でも、それ相応の罪を犯してしまったのだから、仕様がない。
冤罪とか色々難しいこともあるかもしれないが、死刑がもしかしたら凶悪犯罪の抑止に繋がるかもしれないとかも思う。
(結局少年犯罪はどんな罪を犯しても軽い罪ですむって犯行に及んでたってことは重い罪が課せられるかもだったらやらないってことじゃないのかな?)
人の命を奪ったら自分の命で償う。それぐらいの罰は必要なんじゃないのかな。



あと、今回言われたのが犯行時の年齢と、被害者の数。
まず、年齢。法的にはまだ成人をしていないから、少年という枠に入るが、正直18って子供か?
確かに、今、18の頃を振り返ると『まだまだ青いな』とか思ったりする事もあるけど、
一般常識というか、生きて行く上で必要最低限のモラルは身に付いてるはずじゃないのか?
法律的にも死刑は18歳から執行可能なのに、18歳に成り立てだから云々で議論されるのも、変な話だ。
あと数。確かに凶悪犯罪と言われれば、シリアルキラーとか大量殺人犯を連想しがちだけど、残虐性は数だけじゃないと思う。
過去の判例判例ってよく言われてたけど、判例ってそんなに重要視すべきなのかな?
参考にすべきだけど、それにとらわれちゃうものなのかな?
うん、よくわからんから、また調べよう。



最後にこの件でほんと被害者遺族の本村さんはよくやったなと、尊敬する。
事件が怒ったのが丁度今の私くらいの年齢。
記者会見ではいつも落ち着いていて、言葉のひとつひとつに説得力があって、どんな質問にも的確に返答してる姿にはいつも関心してしまった。


判決後の会見を見て、死刑って判決を下す自体が色んな意味で重い事なんだな。と改めて思った。



☆追記☆
青学の准教授の某女史の発言が酷かった。
ブログ炎上系のまつり感はあまり好きじゃないけど、この人のは本当に最悪だった。



チベットの話。
本当、どうなるんだろう、この問題。
なんでこう中国はチベット固執してるんだろうか?
もともと違う国を侵略してるんだから、解放ってなんでできないんだろ。


てか、領土いっぱいあるじゃん。


冗談はさておきとりあえず、善光寺はよくやったと思う。



聖火リレーなんてほんとやる意味なんかあるんだろうか。
意地になって世界回ってる気がする。
ま、それと同時に世界的にイメージが下降してるが。



このままで本当に北京オリンピックは開催されるのだろうか。
チベットの問題、大気汚染に食料問題。
なんか、本当に開催出来るの?って感じ。



現段階のチベットってどうなってるんだろう。
それが純粋に気になる。