こども。

色んな人に薦められていたのでようやく鑑賞。
こういう雰囲気の映画好きだなぁ。
うちは母一人子一人の母子家庭だからこう家族っていうのがイマイチ、ピンとかないんだな。お父さん、お母さん、兄弟、みたいな構図の生活ってゆうのが。
だからか、家族の絆とかそっち系の映画に弱い。
とりあえず、ぽっちゃりおなかの女の子が可愛すぎた。ニーチェに感化されたおにいちゃんに不覚にもちょっとときめいてしまった。
ゲイのおじさんがニーチェのお兄ちゃんに言う台詞と、オリーブがとりみだしたお兄ちゃんの側に寄り添うシーンと、オリーブと家族の絡みとか、あとみんなでバスを押して乗り込むシーンが好きだ。バスを押して車を発進させるシーンは結構出てくるんだけど後半になるにつれてどんどんみんなの息があってくる、そんなシーンからキャラクターの心境とか状況とかが垣間見える映画ってやっぱいいな。結構、深読みしたら深いんだけど全体的にユーモラスな雰囲気が漂ってるから、気軽に見れる。
家族ってやっぱ各々の人格があって思想があって、親は自分のそれをよかれと説く。子供は成長するにつれてそれに反発したり、言われた通りだったり、お父さん、お母さんだって人間で我慢してたりそういう部分があってとか、派生させてちょっと色々考えてしまった。


チャーリーとチョコレート工場 [DVD]

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今日テレビでやっていて久々に見た。
ダークだよね、この映画って。昔話的というか、こうしてたらこうなるぞ的な戒め。
あまり意識してなかったけどこれもまた家族の話なんだよね。
子供があぁなるのもやっぱ育て方か。。。
子育てって難しい。
日本語吹き替え版のジョニー・デップの声とウンパ・ルンパの歌に違和感。